【マイナポイント】ってなに?
マイナポイントとは、マイナンバーカード普及に向けた取り組みのひとつで、2020年9月1日~2021年3月までの7ヶ月間実施されます。
キャッシュレス決済サービスを提供する事業者を通じて、チャージまたは買い物に対して、25%のプレミアムが与えられます。
上限は5,000円相当となります。
大前提として、マイナンバーカードを保持していないと還元されることはありません。
2020年4月1日時点で、マイナンバーカードの交付枚数は2033万枚、普及率は全国で16%にとどまっています。
マイナンバーカードのつくりかた
マイナポイントをもらえるならば、マイナンバーカードを作ってみよう!と考えている方もいるでしょう。
ただ、どこでどうやって作るのか?申請には何が必要なのか?は
こちら(政府広報オンライン)をご参照ください。
申請方法には4つ【スマートフォン、パソコン、証明用写真機、郵便】あり、流れの通りに進めていくだけで申請完了します。
(必要なものは各申請方法により異なります)
申請から発行までは概ね1ヶ月となっておりますが、申請件数の増加、また各自治体によりもう少し期間を要するかもしれません。
なお、マイナンバーカードの受け取りは各自治体(市区町村役場)となるため、ご自宅に届くわけではありませんので、注意が必要です。
(自宅には交付通知書〔ハガキ〕が届きます)
マイナポイントの流れ
マイナポイントの流れは、3ステップで完了(マイナンバーカードを既に取得済みの方は、2ステップ)
スマートフォン、パソコンまたはキャッシュレス決済事業者ごとの手続きがあります。
キャッシュレス決済事業者選び方
マイナポイント事業には、様々な種類のキャッシュレス決済事業者があります。
事業者によって還元方法や還元率が違うため、自分の用途に合わせて選びます。
基本的には自分が良く使うカードやキャッシュレス事業を選択すればいいですが、中には独自のキャンペーンを行っている事業者もありますので、使うかもしれないと思われる事業者の詳細を確認してみて、マイナポイントの一社を選んでみてください。
決済事業者のキャンペーン
キャッシュレス決済事業者は、新規顧客を獲得するために様々なキャンペーンを行っております。
全事業者のキャンペーンを調べるのは非常に労力が必要となりキャンペーン内容を全て把握することは困難を極めます。
自分が使うであろう事業者のみピックアップして比較してみるのもありですね。
電子マネー WAONキャンペーン
イオン系列の店舗などで使える電子マネーWAONは、期間中20,000円のチャージで5,000円分のマイナポイントが付与されるのに加え、チャージ金額の10%が上限で2,000円分のWAONポイントがもらえます。
QRコード ゆうちょPayキャンペーン
ゆうちょPayの既存ユーザーは・1,500円分のポイント、新規ユーザーは・2,000円分のポイントが上乗せで付与されます。
なお新規ユーザーは8月31日までに口座登録が完了していなければなりません。それ以降になると、新規ユーザーであっても上乗せは1,500円分です。
QRコード auPayキャンペーン
QRコード決済のauPayは、期間中チャージまたはauPayカードの利用額に対して25%のポイントをauPay残高に付与(上限5,000円)
更にマイナポイント付与額に対して20%のauPay残高を付与(上限1,000円)
PayPayキャンペーン
PayPayは、残高チャージまたはお支払いで上限5,000円相当もらえます。
(マイナポイント付与率25%)
またマイナポイントにPayPayを登録すると、総額1億円相当の抽選券が与えられます。
なんと1等は100万円相当のPayPayボーナスが付与されます。
マイナポイントの注意事項
マイナポイント対象となるのは、今年の9月以降のチャージや決済です。
7月からはマイナポイントの申込であって、9月より前にチャージや決済を行ってもマイナポイントは付与されないことです。
また、事業者を一社選び申込みをした後に事業者を変更する事はできません。
以上2点を踏まえて、かしこく政府の取り組みを利用しましょう。